2020年12月31日木曜日

2020年を振り返る

2020年が終わろうとしています。

1月、
こども達との全6回の活動がスタートしていました。
3回目が終わったところで、
新型コロナウィルスの感染が拡大し始めていました。
結局、開催を延期にし、最終的には中止となり、
自粛期間に突入してしまいました。


2020年度、AAPSにとって、
少しづつ活動の場が増えてきていた年でした。
新しい現場が2つ。
引き続きの場が3つ。

その場が全て止まりました。
一つは、来年度に持ち越し。
二つは、開催を伸ばし伸ばし、最終ほぼ年度末への延期。
主催している二つの現場は、判断に悩みました。

6月、
学校の休校が明け、日常が少しづつ動き出しました。
私たちが活動する場である公共施設も再開しました。


私たちは、
ウィズコロナの今だからこそ、
今私たちができる限りの活動を
最大限の対策を施し、続けることにしました。

後援申請に動き、チラシが動き、
学校配布がスタート。
FBなどでの告知も開始。


そして10月、
対面の場が再開しました!!

久々の場に、緊張もありましたが、
それ以上に、
この場を求めてきてくださった参加者の皆さんへの
感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました!!

私たちが場を開いても、
参加者の方々がいなければ開催はできません。
親御さんやこども達の率直な感想は
本当に嬉しいものでした。


コロナの自粛期間、
このまま私たちの活動が再開できる日が来るのだろうか。
仲間と話しながら、できることを模索しました。

演劇は、人と人が関わらなければ成り立たない。
それを真っ向から否定する「新型コロナウィルス」

しかし、そんな中で、
演劇、応用演劇について考え、
自分、こども、人について考え、
未来について考えました。


最終、私たちは活動をスタートしました。
スタートして本当に良かったと
たくさんの参加者の方との出会いを通して実感できました。


わたし達AAPSの場に、足を運んでくださった皆さま、
ありがとうございました!!

そして、
いつも応援してくださっている皆さん、
たくさんの力をいただいております!!
心から感謝いたします。


2020年も、
たくさんの方に支えていただきました。
私たち仲間も支え合ってきました。
こういった人と人の繋がりを
改めて、ありがたく感じる日々でもありました。


皆さま
良いお年をお迎えください。

そして2021年も
AAPSをどうぞよろしくお願いいたします。
いろんな場を揃えて、 皆さんのお越しを楽しみにお待ちしております。
AAPS 胡糸

2020年12月10日木曜日

応用演劇を楽しむあそび場【OPEN!】開催報告 

2020年12月6日の応用演劇を楽しむあそび場【OPEN!】
検温、消毒を済ませ、皆さんしっかりと不織布マスクをしております
さあ、ワークショップのスタートです!
さて今回のテーマは「贈り物」


どんな贈り物を体験することになるのか…?
と思いきや、初めて出会う参加者の方々の前に差し出されたのは、両手にすっぽりと納まりの良い風呂敷包み💛
今から4〜50年前ならこんな贈り物もあったねぇ。
一人一人がその風呂敷包みを持ちながらの自己紹介。風呂敷を受け渡された人の表情をみて、なんなんだ?!この風呂敷は??
早く持ってみた〜いという声も^ - ^
(風呂敷は、あったかくてモニョモニョした感触。中身は、、企業秘密です😏)
一風変わった〈風呂敷包みの自己紹介〉で、すでに心がほんわか、ほぐれたようです(^^♪



さてお次は、1,2,3,4,5,6,7、タコハチ!1,2,3…元気な声が和室に響きます!!
皆さんワリとサクサク進める!、、のに何故かファシリのあっさりさんがトチッてばかり。思わず笑い声が起こります。これでみんな間違いなんて怖くない〜
(え?わざと?!いいえ、本気でとちっていました!)



笑いながら体も少し動かして、みんなが程よく和んだところで、お次はお互いの名前を呼び合うゲーム。

そして名前はボールへと変化しますよ~!!

お互いの間を飛び交う想像上のボールは自由自在に大きくなったり、小さくなったり、サッカーだと思えばバレーボールと、軽やかにその姿を変えていきます(^^♪

そしてみんなの想像力は加速度を増し、ボールはいつの間にか赤ちゃんとなり、その子は歩けるようになるまで育て上げることができましたメデタシメデタシ

さて、ここでちょっと変わったものをお互いにプレゼントすると、あっさりさんから提案がありました。

そ・れ・は・「風景」

「風景のプレゼント」
ちょっとシュールな提案だけど、みんなためらうことなく自分が感じるままの風景を口にしていきます。
それがどれも素敵で、、、
ここがコミュニティセンターの和室だなどということを忘れるほど、様々な風や光や匂いや湿度や温度を堪能しました。「今、ここ」で、このメンバーに立ち上がってきた風景はとても鮮やかでした。

「このニューヨークの夜景をプレゼントしま〜す」

(富士山の壮大な景色、ニューヨークの夜景、マチュピチュなどを味わい尽くしました〜!)

続いては、二人組で、目に見えぬプレゼントを育てていきます

「しっぽの長いネズミだね〜」
 「このびっくり箱にはね〜」


後半は、3人組で自分の夢を語ります。
同時に話す二人の言葉を必死で聞きます!
「金に糸目をつけなかったらなにをしたいか!」とか「しょうもないものをものすごくすてきなものと思ってプレゼントする」とかを、熱く語っています。

きいてきいて〜(^^♪」
 
 
最後は今出たキーワードを使って全員でお話を作っていきます。
すてきなプレゼントの余韻を噛みしめつつ、お開きとなりました~。

皆さんの発想が素晴らしく、濃くて楽しい時間が生まれました💛

このWSで参加者の皆様には応用演劇の良さを感じ、リフレッシュして頂けたなら嬉しいです。
ご参加ありがとうございました。

次回、開催の際もこのブログやフェイスブックでお知らせします。
是非ご一緒に応用演劇をつかって遊びましょう!
 
2020年12月
筆 あっさりさん&あずさん
   

2020年12月7日月曜日

AAPS主催 応用演劇を楽しむあそび場【OPEN!】2020年12月6日開催報告

 12月6日、無事に開催いたしました!

応用演劇を楽しむあそび場という言葉がぴったりだなと感じた時間でした!

「想像力でどこにでも行ける!(お金持ちでなくても海外も宇宙も自由自在だ!)」
「大人になると発想が凝り固まるなんて言うけれど、それこそ思い込みだ!」

ということです!


参加下さった方ありがとうございました!

詳しいご報告はまた後日させて頂きます。

 AAPS埼玉 佐藤アズサ