2019年10月25日金曜日

「大人のための表現ワークショップ」10/20   第2回ココロとカラダ編 ご報告

2019.10.20 With You さいたま共催事業
大人のための表現ワークショップ
~どんぐりと山猫であそぼう~
第2回目は「ココロとカラダ編」


初回「朗読劇編」にご参加下さった方も
今回はじめましての方も
皆さま、とても積極的に楽しんでくださり
和気あいあいとしたムード✨

温かな笑い声に包まれた居心地よい時間でした!
わたし達にとっても豊かで楽しい時間でした!
ご参加の皆さま、ありがとうございました✨

また、なんと!
終了後の
ランチ懇親会には全員参加✨
(うわーぃっ!)



「とっても良いと思うから、
もっと必要としている人のいる、いろんなところでやるといいと思います!」
とのお声もいただきました。
就労のための若者支援や不登校の子どもたち
高齢者施設、幼児期の親子関係プログラムなどなど…
本当ですね、
わたし達もたくさんの場所にお邪魔して、
たくさんの方に届けていきたい!

「生きる」に密接に関わる「演劇」
人が人と関わりあって生きていく社会の中で、
より気持ちの良い関係を互いに築くことができれば
毎日が HAPPY DAYS でいられますもんね💛



それでは、
今回のワークショップのみなさんの様子を
写真を添えてお伝えいたします。


テーマは「ココロとカラダ編」

*******

簡単なご挨拶から、さっそく椅子を立って活動がスタート。

前回に引き続き、互いに向き合い、お名前を呼び合う「HAPPYさん」   
    
ハッピーになるコール!


   

今日、一緒に「遊ぶ」みなさんの
名前とお顔を知るとともに、
今日はじめての自己表現💛
   

     



その後、言葉で遊んでみたり、カラダで遊んでみたり。

間違うことは、失敗なようでいて、
実は、この場所を、暖かく安心な場所にしてくれるマジック。

    

言えるようでいて、
意外と言えない、言葉の不思議。
    
ドキドキしながら自分の番を待ちます!

間違うことで笑いが起こり、場が和む。






みんなで、いろんな色や形状のボールも投げてみました。

大きかったり、小さかったり、
           重かったり、軽かったり、
       それを、
     豪速球だったり、
     転がしてみたり、
     蹴ってみたり、
   それぞれの思うがままに届ける



みなさん、とても柔軟に、楽しんでらっしゃる!

「やきいも」にしてみたら、
途中で二つに分けて、やきいもがあちこちにぐるぐると。
しまいには、食べてなくなっちゃったり😁

「3日間放置された靴下」も、全力で拒否!!
とりあえず、つまむ。さらには、足蹴りにする様も…💦





「女王様の冠」は、投げて渡す人は一人もいませんでした!!(投げて渡してもいい◯)
うやうやしく渡しに行く…嬉しそうに戴く、
さらには、女王としてのひとときを楽しむ。

「花束」も、それぞれのストーリーが展開します。  

みなさんのそれぞれの行動(表現)には、その表現をする理由がある。
それがしっかり伝わっていました。
そして、互いにその相手の表現を受け入れ、対応する。

そんなことを、改めて伝えなくてもやってしまう皆さんに
わたし達も驚きと同時に、感嘆の声!
ほんと、豊かな時間でしたね〜
皆さん、羽が生えているかのよう。


いろんな感情を体験してみようと「どんぐりと山猫」からの言葉を使ってみます。

「くりの木」は、「ばらばら」と怒っています。

「笛ふき」は悲しげに「ぴーっ!」

 喜んでも「ぴーっ!」


*水分補給などの休憩をはさみ、後半へ


  
「歩く」


目があった人とふたりでジャンプ!3人では〇〇、4人では〇〇と、課題が増えます。
課題が増えるごとに、その課題をやりたくて集まる人達。


アイコンタクトだけだと照れくさいけど、
やることが決まっているとやりたくて集まってやっちゃう、なんだそう(笑)

なるほど、「目を見なさい」だけでは仲良くはできませんよね。
何を介して出会うか、何に一緒に取り組むのか。
日常にも応用できる考えですね。


アイコンタクトだけだと照れくさいけどこれなら等々…感想も自然にこぼれます。

  
        



課題や指示、号令に従うという、柔軟さ、注意力、集中力も大事だけど、
今回は「ココロとカラダ編」
自分の感覚や気持ち、カラダに向き合ってほしいと考えていました。




「今、自分はどうしたい?」
歩きたいのか、座りたいのか、止まりたいのか、跳ねたいのか、
自分に問うて、やってみる時間を取りました。
静かに足音だけが響きます。


そして、どんぐりと山猫の世界へ・・・


ペア活動では、
「どんぐりと山猫」にちなんだ美術作品?と美術館巡りをしました。

そして、美術作品には命がやどり・・・
「別当」と「山猫」の一日が描きだされました。

皆さん、互いに大絶賛!!
そう、わたし達、すごいんです✨





2グループに分かれて、カラダを使ったゲーム







はじめは戸惑いがちの人も、
”なんでもアリ”ということがわかってくると
どんどんアイデアがあふれてきます。






お互いに、コソッと見合って、感嘆の嵐。
「そうくるか~!」という展開が
あちらにもこちらにも生まれています。

  





息のあってきた同じグループで、静止画を作ってみます。
Aグループは「きのこの楽隊」
Bグループは「裁判所」

どっちがどっちだか、一目瞭然ですね!





気心の知れた仲間になったみなさん、
相談時間も活発にアイデアが飛び交い、
あっという間に作品ができあがりました。






「カシャ!」と作品披露。
 いかが~?


最後に、みんなで
ラストシーンの「きのこの馬車」





そして、このシーン。
それぞれ、どんな気持ちでいるんでしょうか・・・。






本当に、お一人お一人がとても素敵で、
YES ANDが自然に生まれていて、
温かい笑い声が絶えない2時間となりました。
みなさまの豊かさ、お見事でした!
ご参加ありがとうございました!

《参加者の声》

・期待以上に心がすっきりとし、たのしい時間を過ごすことができました。50代女性
・自分の苦手なことに気付いた。50代女性
・やっている間にだんだん体がほぐれてきた。60代女性
・今日も大変楽しかったです。演じているときと普段との差も魅力的にうつり、いろんな人の良さが見られて良かったです。30代女性
・今回はとても自由に動けて楽しかったです。40代女性
・とても自由に遊ばさせていただいてありがとうございました。大人でもいつまでも子供の心を持っているんですね。時々、また子供にもどって遊びたいと思います。60代女性


    
また、次回お会いできますことを楽しみにしております!

そして、また新しくご参加される方もいらっしゃいます♪
どんな出会いになるか、とても楽しみです。

  


次回は10/27(日)
大人のための表現ワークショップ
~どんぐりと山猫であそぼう~
イマジネーション編

まだ募集しています。
ご予約はこちらへどうぞ!
https://forms.gle/JehqrVxuNayP8svh7

お待ちしています✨



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